2020シャンソン落語について
終わって、ひと月…
やっと、総括ができそうな気になってきました。
なにせ今回は、コロナ禍でしたので、
終演後から一週間くらいは、(お客さん、大丈夫だったかな…)と、心配で、心配で…
年配のお客さんには、終演後たびたびご様子伺いの連絡しちゃったりして…
かなりしつこい奴でした。
お客さんの次に心配だったのは、師匠です。
シャンソン落語の昼夜2回公演が始まって以来、初めて師匠が「片方だけの出演にしてもらえないかなぁ」とおっしゃったのが、開催一週間前。
そして、当日。昼公演の高座から降りてこられた師匠が、「つかれたぁ~」としみじみつぶやかれた事…。
師匠も高齢の域になられているので、覚悟して臨んではいましたが、
実際それっぽいことになってみると、ものすごく怖かったです。
もし、師匠が…と、考えると、(とりかえしがつかない…!!)と心中が真っ黒になりました。
でも、なんとか…おかげさまで無事に済んだ…ような塩梅です。
お客さんでいらした方々のご不調は伝わっておりませんし、
師匠もその後疲れをいやされて、現在は落語指南で各連へお出ましになっています。
共演のお二人もお元気で、シャンパーニュの皆さんも大丈夫そうで…
本当によかった…
総括ではなく、心中吐露になってしまいましたが、
ライブのリポートは、続いて記します!