歌のこと
毎月シャンパーニュで歌わせていただけることを感謝しています。
歌い続ける限りは、少しでも良くなりたいと思って、ささやかな努力を重ねているのですが、
本番での自分の歌は、録音で聞き返すと、良くないところしか耳に残りません。
歌っている時すでに、(あっ…)と思った時などは、録音を聞くのも憂鬱です。
ダメなところは実感できても、「進歩」はよく分からないのです。
でも、そんな時に、ライブ後に「(歌が)よくなった」と、普段はそんなことを言いそうもない人から言われると、
心がパァーッと明るくなって、(この方向で頑張っていっていいんだ!!)…と、嬉しさのあまりシドロモドロになってしまいます。
私は根っからのお調子者です。
落ち込んだり、舞い上がったりを繰り返しながら、いつか、いい唄が歌える歌手になりたいです。
ところで、この白いドレスは、先輩歌手の方から昔いただいたもので、
これを着て、初めてシャンパーニュのステージに立ったのでした。
先日、久しぶりに着てみたら、やっぱり、初心を思い出すというか…新たな気持ちになれました。
小さな努力を重ねつつ、秋からまた頑張ります!