早千、そして、圓窓師匠 ~シャンソン落語Vol.8より~
シャンソン落語のキャッチフレーズは「お江戸発、パリ行き。」。
公演の前半はステージに高座を設けて、早千(関)と、お祝い出演の圓窓師匠の落語をお聴き頂きます。
今回は、コロナで通常の半分に入場制限をいたしました。
お客様同士はゆったりとした間隔で、高座から離れた配置で過ごして頂きました。
昼公演
千早亭早千「鼠」ピアノ・コラボバージョン ピアノ:岡倉富敦
三遊亭圓窓師匠「町内の若い衆」
(後半はシャンソン)
夜公演
千早亭早千「鼠」ピアノ・コラボバージョン ピアノ:岡倉富敦
千早亭早千「垂乳根」
(後半はシャンソン)
夜公演は、師匠のご出演がありませんので、早千が二席やらせて頂きました。
昼公演の歌が終わった後は、(大丈夫か?わたし!?)と、体力とモチベーションにちょっと不安を感じましたが、
お弁当を食べたら持ち直しました。笑
落語でお客さんと呼吸のキャッチボールができたので、やってて楽しかった。
今回の「鼠」は、私が仙台出身なので、やってみたかった噺であり、
さらに、シャンソン落語ならではの趣向として音楽入りでやってみようと、
ピアノの岡倉さんと複数回リハを重ねました。
鼠のピアノ・コラボ版は、以前に師匠がクラシックのピアニストの方と実演されているのですが、
今回は選曲を一新し、あれこれ試行錯誤しながら作っていきました。
…今回、一番大変だったのは岡倉さんかもしれません…