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あてどもなく旅に出たい ~シャンソン落語Vol.8より~

後半、歌のステージは、

横田さんと岡倉さんの演奏から。

映画「黄金の七人」より「Rossana」のテーマ。

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アルマンド・トロバイヨーリ先生(この方のコードのお洒落さに痺れると「先生」としか言えなくなる!)の曲を、昼下がりのような、物憂げでいて、どこかホンワカしたムードで奏でる二人。

 

そして私は、ムッシュ矢田部 訳詞の「青春の旅立ち」でスタート。

 

コロナ禍の世の中でみなさんが一番したいことが「旅」だそうです。

なので、今年のシャンソン落語は「旅」をテーマにお届けしました。

 

落語「鼠」も旅の噺です。

シャンソンカンツォーネにも、旅を思わせる歌詞の曲が沢山あります。

 

「青春の旅立ち」で始まり、

ローマあり、ブエノスアイレスあり、

アムステルダム」で終わりました。

 

もちろん、「エマニュエル夫人」も歌いました。

間奏部分のアレは、コロナ仕様になっております。

https://www.youtube.com/watch?v=t5JqdyuzTgY&t=1s

 

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新曲「夢の人」 ~シャンソン落語 Vol.8より~

中入りを挟んで…

後半は歌のステージです。

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シャンソンカンツォーネを中心にお届けしますが、

ここ数年、オリジナルの新曲を作って、シャンソン落語のステージにかける、という事を続けています。

 

私が詞を書いて、それを横田綾子さんに託して、曲が出来上がるのを待つ…という制作スタイルです。

アレンジは、シャンソン落語のバンマス、岡倉さんを中心に仕上げていきます。

 

今年の新曲は「夢の人」。

これの詞はスラスラできました。

横田さんがおもしろい曲をつけてくれました。

結構気に入っているのですが、

お客さんも気に入ってくれるといいなぁ…と思いながら、歌いました。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=A-Q3P-ExtJ0

 

今後も、サイズの大きな曲じゃなくて、今回みたいな小品を沢山作っていこうかなぁと思っています。

落語の小噺、じゃないけど、短いけど物語があって、オチのついてるような…そんな曲。

そして、いつの日か、オリジナル曲を中心に、「カオリーヌ・ヨコティーヌ」ソロコンサートwithくまさん…でやれたらいいなぁと夢を描いています。

 

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早千、そして、圓窓師匠 ~シャンソン落語Vol.8より~

シャンソン落語のキャッチフレーズは「お江戸発、パリ行き。」。

 

公演の前半はステージに高座を設けて、早千(関)と、お祝い出演の圓窓師匠の落語をお聴き頂きます。

 

今回は、コロナで通常の半分に入場制限をいたしました。

お客様同士はゆったりとした間隔で、高座から離れた配置で過ごして頂きました。

 

昼公演

千早亭早千「鼠」ピアノ・コラボバージョン  ピアノ:岡倉富敦

三遊亭圓窓師匠「町内の若い衆」

(後半はシャンソン)

 

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夜公演

千早亭早千「鼠」ピアノ・コラボバージョン  ピアノ:岡倉富敦

千早亭早千「垂乳根

(後半はシャンソン)

 

夜公演は、師匠のご出演がありませんので、早千が二席やらせて頂きました。

昼公演の歌が終わった後は、(大丈夫か?わたし!?)と、体力とモチベーションにちょっと不安を感じましたが、

お弁当を食べたら持ち直しました。笑

落語でお客さんと呼吸のキャッチボールができたので、やってて楽しかった。

 

今回の「鼠」は、私が仙台出身なので、やってみたかった噺であり、

さらに、シャンソン落語ならではの趣向として音楽入りでやってみようと、

ピアノの岡倉さんと複数回リハを重ねました。

鼠のピアノ・コラボ版は、以前に師匠がクラシックのピアニストの方と実演されているのですが、

今回は選曲を一新し、あれこれ試行錯誤しながら作っていきました。

…今回、一番大変だったのは岡倉さんかもしれません…

 

 

 

2020シャンソン落語について

終わって、ひと月…

やっと、総括ができそうな気になってきました。

 

なにせ今回は、コロナ禍でしたので、

終演後から一週間くらいは、(お客さん、大丈夫だったかな…)と、心配で、心配で…

 

年配のお客さんには、終演後たびたびご様子伺いの連絡しちゃったりして…

かなりしつこい奴でした。

 

お客さんの次に心配だったのは、師匠です。

シャンソン落語の昼夜2回公演が始まって以来、初めて師匠が「片方だけの出演にしてもらえないかなぁ」とおっしゃったのが、開催一週間前。

そして、当日。昼公演の高座から降りてこられた師匠が、「つかれたぁ~」としみじみつぶやかれた事…。

 

師匠も高齢の域になられているので、覚悟して臨んではいましたが、

実際それっぽいことになってみると、ものすごく怖かったです。

もし、師匠が…と、考えると、(とりかえしがつかない…!!)と心中が真っ黒になりました。

 

でも、なんとか…おかげさまで無事に済んだ…ような塩梅です。

お客さんでいらした方々のご不調は伝わっておりませんし、

師匠もその後疲れをいやされて、現在は落語指南で各連へお出ましになっています。

共演のお二人もお元気で、シャンパーニュの皆さんも大丈夫そうで…

本当によかった…

 

総括ではなく、心中吐露になってしまいましたが、

ライブのリポートは、続いて記します!

 

 

 

7月12日のシャンソン落語は、昼は定員になりました。

今年はコロナ対策で、入場制限させて頂きます。

 

いつもより定員が少ないので、昼の部は定員に達しました。締切とさせて頂きます。

 

でも、今回は、

皆勤賞で7年間来てくださっていた方でも「今年は…」という方が何人もおられました。当然のお気持ちだと思います。

ご家族に病後の方や年配の方がおられたら、なおさらでしょう。

 

行けないのを「残念…」と言ってくださる事を感謝いたします。

 

そして、もちろん、こういう時期に足を運んでくださろうという方に、感謝いたします。

 

みなさんのおかげでライブができます。

 

夜の部も、定員まであと少しとなってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年のシャンソン落語は7月12日です

毎年、夏に開催のシャンソン落語ですが、

2020の「シャンソン落語 Vol.8」は、7月12日(日)。

只今、予定通り開催するつもりで、出し物の準備を進めております!

前半の落語は、今まで以上に音楽満載の型破りな高座になりそうです。

(噺じたいは古典落語ですが…)

後半のシャンソンは、新曲いろいろ…出来立てほやほやのオリジナルも!

お客様にご披露出来る事を信じて張り切って準備します!

圓窓師匠もお元気です!

 

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2020シャンソン落語 (7/12)の

コロナ感染防止対策について

 

 ●7月12日(日)に新宿シャンパーニュにて開催予定の、関かおり「シャンソン落語 Vol.8」は、東京都のライブハウス自粛要請が解除されたら、予定通り開催いたします。

 

●お客様数把握のため、チケットは完全予約制とさせて頂きます。当日チケットはありません。(チケットお申込み先はフライヤーに記載)

 

●ライブハウスの自粛要請が解かれず、開催中止となる場合は、チケットをご予約頂いた方に個別に連絡させて頂きます。

 

※当日はコロナ感染防止のため、店内でのマスク着用などお客様にご協力をお願いいたします。その点をお含みおき頂いた上でご予約頂けますと大変有難いです。

どうぞ宜しくお願いいたします。

シャンソン落語への坂道

本日は、2回目のリモート稽古でした。

 

リモート稽古とは、

圓窓師匠による、Skypeを利用した落語の稽古です。

 

毎回、部屋中の窓を閉め、カーテンをして、防音(の、つもり)してから、師匠にアクセスします。

 

歌の稽古ほどではありませんが、

落語の稽古も声を張るし、感情も入るので、

外まで声が聞こえたら、かなり「あぶないウチ」とみなされそうです。

 

ある程度ホンイキじゃないと、稽古にならないし…

…でも、噺の中で一ヶ所絶叫したいところがあるのですが、そこはさすがに押さえたら、

師匠に「もっと叫んだほうがいいよ」と言われました。(笑)

やっぱり…

 

さて、

私の場合、稽古のモチベーションは、

師匠と話ができる事と、

発表の機会が見えていることです。

 

東京都の警戒解除がなされ、ライブハウスの自粛要請が解かれたら、

例年7月に開催している「シャンソン落語」を今年もやりたく思っております。

師匠のリモート稽古を受けるのは、その準備でもあります。

 

今回予定している落語は、念願の噺のひとつでもあり…

がんばろう。7月12日…できますように。

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さてさて、師匠のリモート稽古の「おトクなポイント」は…おかわり自由…なこと。

基本、月2回なのですが、

「稽古をおかわり」してよい、とのことで…

ありがたや…!

お言葉に甘えて、来週もお願いしました。

 

リモート稽古の参加者は、じょじょに増えている模様です。